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来たる2017年11月19日、ビットコインがB2X(Segwit2x Bitcoin)にハードフォーク(分裂)するのですが、これが今までの分裂とは少し事情が違い”非常に危険”だと噂されています。

 

というのも、このB2Xへの分裂によって、元祖ビットコイン(BTC)が”消滅するもしくは価値が暴落してしまう”からなんですね。

 

ビットコインキャッシュ(BCH)の時と同様に、「またお金が増えるラッキー」と考えるのは非常に安直で危険でしょう。

 

とはいえ、そもそも新しく分裂してできるB2Xとはどんな仮想通貨なのか、わからない方も多くどう動けばいいのかわからない方も多いかと思います。

 

ということで今回はB2Xとはどんなコインなのか、なぜB2Xにハードフォーク(分裂)するのか、価格や取引所はどうなるのか、また、なぜビットコインが消滅の危機に陥っているのか、などどこよりもわかりやすく解説していきます。

 

記事後半でも話しますが、今回の分裂は今までの分裂以上に大きな問題を抱えており、相場に大きな影響を与える可能性が高いからこそ正しい情報を得た上で、投資の方針を決めていきましょう。

 

B2X(Segwit2x Bitcoin)とは?

 

「またビットコイン分裂するのか、でも、またお金増えるからラッキー」と思うかもしれませんが、今回のハードフォークによるB2Xは今までとは事情が違い注意しておかなければなりません。

 

まず、B2Xや分裂の背景を知らない方は必ず頭に入れておき、その上でビットコインに投資するかしないか決めてみてください。

知っておくべき!B2Xの特徴とハードフォーク(分裂)する背景

11月19日(あくまで予定)に分裂して誕生するこのB2X(Segwit2x Bitcoin)とはどんな仮想通貨なのか?

 

それは一言でいうと、「Segwitという技術を使い、ブロックのサイズを大きくして1MBから2MBのデータ量を詰めこめるようにした仮想通貨」になります。

 

そもそも、ハードフォークというのはビットコインで決済や送金をする際に遅延などが多く、技術的な問題を解決するために行われるものであるから、今回の分裂もいわば、”ビットコインより優れた仮想通貨ができる”、ということでもあるんですね。

 

今までの分裂も同じで、下記からわかるように、常にビットコインは技術的な問題を解決するために分裂してきました。

 

  • ビットコインキャッシュ:データ量(ブロックサイズ)を増やすための分裂
  • ビットコインゴールド:マイニングを簡単にして処理できる取引人数を増やす

 

そして、このB2Xはマイナーの9割以上が分裂に賛成しており、活発にマイニングされると予測されています。

 

後でも話しますが、その流れこそがビットコインに大きな影響を与えるであろう、と言われているのです。

B2Xはすでに取引されてる!?価格や購入できる取引所は?

また、実をいうとこのB2Xは先物取引ですでに取引されており、取引所であるBitfinexのチャートは下記のようになっています。

 

 

10月30日時点での時価は902ドルですが、約10万円ほどで取引をされています。(ちなみに直近の最高額は約12万円。

 

現在のところ先物扱いで取り扱いをしている取引所は、「Bitfinex」「HitBTC」で上記のチャートも確認することができます。

 

今のところはこの価格で落ち着いているかもしれませんが、ハードフォーク後にB2X、ビットコインの相場が大きく荒れることになるかもしれないと噂されています。

 

というのも、今回の分裂でビットコインが”事実上消滅”してしまうかもしれないからなんですね。

今回の分裂は超危険!?ビットコインが消滅する!?

 

「B2Xへの分裂でビットコインが消滅!?大げさだな、前と同じで大丈夫だろう・・・」と安心しきっていては危ないでしょう。

 

というのも、今回の分裂は今までのものとは違い、B2Xが元祖ビットコインを潰しにかかっているからなんですね。

 

元祖ビットコインはB2Xに比べてどうしても性能が劣り、送金や決済に遅れが生じてしまうことを考えると、オリジナルのビットコインではなくB2Xを本流のビットコインにしてしまおうとする仮想通貨業者が非常に多くいるのです。

 

コインの採掘(マイニング)を行うマイナーの9割以上もB2Xへの分裂に賛成しており、アトランタのビットコインATMを提供するCoinfucius(コインフューシャス)という会社もオリジナルのビットコインをサポートせずB2Xを本流とすることを明らかにしています。

 

そもそも、性能が元祖のものより極端に優れているため、多くの人がB2Xを支持して、結果、元祖ビットコインが使われなくなり、事実上消滅してしまうのは自然な流れかもしれません。

 

世界中のマイナーの動向を考えると、ビットコインからB2Xに大幅移行してビットコインの価格が大幅に暴落してしまうこともありえない話ではないのです。

 

だから、今回の分裂は非常に危ないと言えるんですね。

 

以前同様、お金が増えるラッキーと思っていたら、まさかのビットコイン大暴落で大損を食らってしまう、というのは普通にありえる話なのです。

 

もちろん、逆に、今までと同様、元祖ビットコインが本流のまま、B2Xがアルトコインとして流通する、という可能性も十分にあります。

 

このあたりは今後の動向を見ていって予測を立てるか、フタを開けてみなければわからない、という不透明な状態にもなっています。

 

そのため、イーサリアムやビットコイン・キャッシュに逃げておくという手を打っている人も多くいるようです。

 

とはいえ、非常に興味深いのが、ビットコインがなくなるかもしれないことをIMF(国際通貨基金)が発表していることで、世界的にも今回の分裂は注目すべきことと言えるでしょう。

 

参考:ビットコイン消滅?「暗号通貨の勝利」を確信するIMFラガルドが描く未来

 

いずれにしても何かが起きそうな11月中旬のB2Xハードフォーク、不透明な情報の中からでも予測を立てて慎重に行動していきたいですね。

まとめ

11月19日に分裂(ハードフォーク)するB2X(Segwit2x Bitcoin)は元祖ビットコインよりもデータ容量を大きくした性能アップのためのもの。

 

しかし、仮想通貨業者や9割のマイナーは新しいB2Xを支持しており、元祖ビットコインが使われなくなり、事実上消滅してしまう可能性もある。

 

もちろん、ビットコイン・キャッシュの時と同様、アルトコインとして扱われる可能性もあるが、今までのように「お金が増える、ラッキー」と思うのは危険である。

 

 

 

 

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