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イーサリアムクラシック(ETC)は仮想通貨の中でも大人気のイーサリアムからハードフォーク(分裂)して誕生した仮想通貨です。

 

「イーサリアム」という言葉がついており、機能もほとんど変わらない、時価総額も10位前後ということで、このイーサリアムクラシックに期待している人も少なくありません。

 

ただ、実際のところこのイーサリアムクラシックの今後の将来性はどうなのでしょうか、投資する価値はあるのでしょうか?

 

ということで今回は、イーサリアムクラシック(ETC)とはどんな仮想通貨なのか、その特徴、チャート、この後の将来性から購入方法までわかりやすくお話していきますので、投資選定の参考にしてみてください。

 

イーサリアムクラシック(ETC)とはどんな仮想通貨?

時価総額ランキング:Cryptocurrency Market Capitalizations

 

2017年11月15日現在で仮想通貨時価総額11位にランクインしているイーサリアムクラシックですが、一体どんな仮想通貨なのでしょうか、投資する前に最低限、その特徴と誕生の背景を知っておきましょう。

知っておくべき!基本的な特徴

イーサリアムクラシック(ETC)はその名前の通り、2016年7月にイーサリアム(ETH)がハードフォーク(分裂)して誕生した仮想通貨になります。

 

そのため、機能はほとんどイーサリアムと同じで、スマートコントラクトが最大の特徴の仮想通貨です。

 

スマートコントラクト(賢い契約)というのは、仮想通貨に取引の履歴や契約を盛り込むことができる仕組みで、この仕組みのおかげで不動産や証券会社などは契約の管理コストを大幅に削減することが可能になるわけです。

 

この技術は非常に画期的で我々の生活も大きく変えることになることを期待して、マイクロソフトが提携したり、トヨタや三菱東京UFJ銀行もイーサリアムに肯定的な姿勢を見せています。

 

ただし、これはイーサリアムも持っている特徴であり、イーサリアムクラシック独自のものではありません。

 

ということで、イーサリアムクラシックがなぜ誕生したのか、その背景と合わせてイーサリアムとイーサリアムクラシックの”違い”をみていきましょう。

イーサリアムクラシック誕生の背景

 

イーサリアムクラシックがハードフォーク(分裂)によって誕生した、その背景には実は大きな事件がありました。

 

それがあの有名な・・・「DAO事件による52億円のハッキング」です。

 

仮想通貨でベンチャー企業に投資を行う「THE DAO」というプロジェクトがあるのですが、これはイーサリアムから派生したプロジェクトでした。

 

そのDAOに発生したセキュリティ上のバグを経由して、イーサリアムが52億円も不正に抜き取られてしまっていたのです。

 

このハッキングに対する対応がハードフォークで、抜き取られたイーサリアムを無効化して解決したわけです。

 

もちろん、ハッキングに対するこの迅速な処置は90%以上の人に支持・賞賛されたのですが、残りの10%の人はこのハードフォークに反対していました。

 

その10%の反対派は「イーサリアムが誰からの干渉も受けないプラットフォームを目指しており、一部の都合によってそんなに簡単にハードフォークされてしまっては理念に反する」、というものでした。

 

そして、この反対派が「本当の意味で誰からの干渉も受けない完全なイーサリアムを作る」ということでイーサーリアムクラシックに分裂したのです。

 

これがイーサリアムクラシック誕生の背景になり、こうした運営方針上の対立もあったため、イーサリアムとイーサリアムクラシックの間には違いも存在します。

イーサリアムとイーサリアムクラシックの”違い”

イーサリアムから分岐してできたものがイーサリアムクラシックですので、スマートコントラクトなど基本的な機能は同じです。

 

しかし、誕生の背景からもわかるようにイーサリアムクラシックはハードフォーク反対派で、外部からの干渉を受けないプラットフォームを目指しています。

 

その意味でも、イーサリアムよりもイーサリアムクラシックの方が安全性が高いと言えるでしょう。

 

また、イーサリアムクラシックは分岐して出来た仮想通貨ということもあり、イーサリアムに比べると資金面でも技術者の面でも劣っています。

 

こういった点から考えて、イーサリアムの方が資金的にも規模的にも大きく安全、ただ、安全性を認められてイーサリアムクラシックの価値が大きくなる可能性もある、といったところでしょう。

チャートから見る今後の将来性!投資すべき?

 

イーサリアムクラシックはハードフォーク後、その規模の小ささや「すでに同じ機能を持つイーサリアムがある」ということで価値をあげることなく、なくなってしまうのではとの推測もありました。

 

しかし、「すぐに消える」という予測もpoloniexという海外の大きな取引所が取り扱いを始めたことをきっかけに流れは変わります。

 

結果、生き残って17年の3月には130円台だった価格も最大で2500円前後まで上がり、時価総額ランキングでも上位に連ねる仮想通貨となっています。

 

今後の将来性は、技術的にはイーサリアムと同じ機能を持っていますので、期待されていることには間違いありませんし、イーサリアムと相関関係を持って価格推移するでしょう。

 

というのは、イーサリアムが何か問題を起こせば、同じ機能を持つイーサリアムクラシックに流れるだろうし、何もなければ、イーサリアムの価格が上がればクラシックも上がるという価格推移を描くとされているのです。

 

そのため、イーサリアムクラシックに投資するのであれば、イーサリアム周りも必ずチェックしておかねばなりませんね。

 

参考:イーサリアム(Ethereum)とはどんな仮想通貨なのか?今後の将来性や取引所・購入方法!

 

違いでも話した通り、イーサリアムとイーサリアムクラシックでは資金面・技術面で大きな違いがあります。

 

投資するイメージとしては、両者とも同じ性能を持っているのですが、元祖イーサリアムは大手企業、イーサリアムクラシックはベンチャー企業といっていいでしょう。

 

その点を踏まえると、イーサリアムクラシックへの投資は“ハイリスク・ハイリターン”と言うことが出来ます。

 

仮想通貨投資で一気にお金を稼ぐ!と意気込んでいるのであれば、賭けてみても面白いかもしれませんね。

イーサリアムクラシックの取引所・購入方法

 

イーサリアムクラシックの購入方法なのですが、今は国内のbitFlyercoincheckという取引所で取り扱っています。

 

今までにビットコインやイーサリアムなど他の仮想通貨を上記の取引所で購入したことがあるのであれば、そこで購入するといいでしょう。

 

今回は購入したことがない人に向けて、bitFlyer(ビットフライヤー)での購入方法をご紹介します。

 

仮想通貨を購入する、と聞くと難しく感じるかもしれませんが、“とてもとても簡単”です!

 

まず、bitFlyerにログインをすると、サイドバーにメニューがありますので、下記のように「アルトコイン販売所」を選択してください。

 

 

そして、「イーサ(イーサクラシック)」を選択して、購入する量を決めて「コインを買う」をクリックするだけです。

 

 

これでイーサリアムクラシックを購入することが出来ました。(実はとても簡単なのです!)

 

同じ要領で他のライトコイン(LTC)やモナコイン(MONA)なども購入できますので、いろんな仮想通貨を調べて投資を楽しんでくださいね。

 

もちろん、余剰資金で・・・!笑

 

イーサリアムクラシック以外の仮想通貨ですが、「【最新版】仮想通貨(ビットコインやリップル等)の種類と特徴、選び方!」に詳しくまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。

まとめ

 

イーサリアムクラシックはイーサリアムからハードフォーク(分裂)してできた仮想通貨であり、基本的な特徴は同じ。

 

ただし、安全性はクラシックの方が上、資金・技術者の人材面では元祖イーサリアムの方が上。

 

投資をするのであれば、イーサリアムクラシックは元祖イーサリアムに比べてハイリスク・ハイリターン。

 

 

 

 

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